【小説を書こうと思ったきっかけ】 クリエイターとしてのプロ経験など全くないどころか、私はもともと活字嫌いでしたので、まさか自分が小説を執筆するなんて全く想像していませんでした。 数年前、突如として画像生成AIなるものが世に誕生し、イラストを描けない私であっても、妄想するキャラクターの二次元化が可能な世の中になりました。そして、どうせなら自分が妄想する物語を具現化したいという想いが心の中に芽生えました。しかし、私は漫画など描いたことはありません。当然のことアニメなど自作できるわけがないのです。 唯一、自分一人で実現可能な創作活動、それこそが物語の執筆だったのです。こうして、“画像生成AIの誕生”が全てのきっかけとなりました。 |
【執筆のための勉強&物語構築】 読書するという習慣はもともとありませんでしたし、とにもかくにも執筆そのものが人生で初めてでしたので、全てにおいて勉強する必要がありました。 とりあいず50冊ほどラノベを読み、小説の書き方などの勉強もしました。ボキャブラリーが異常に少なかった私は、カテゴリー別に単語帳も数冊作成し、漢字一覧もエクセルでまとめました。 執筆の準備を整え、それから画像生成AIで自分の思い描くキャラクターを二次元化しました。画像生成AIといっても、思い通りのキャラクターデザインは簡単に生成できません。結局、画像加工ソフトを使って自分で修正しなければ、オルジナルキャラは創れないのです。それは決して楽な工程ではありませんでした。 完成した全キャラクターのデザインを見ながら、ストーリーを頭で描いてプロット・シナリオを作成しました。エクセルとワードを使って、細かな設定資料集を作りました。 ストーリーに矛盾が無いように何度も考え直し、主人公とヒロインの関係性が徐々に変化していく過程も一貫性が保てるように何度も見直しました。 バトルシーンを描くために、実写映画やアニメのバトルシーンを沢山見ながらイメージを膨らませ、執筆しました。 文章は拙いと思います。でも、これが本当に楽しかったです。生まれてきて良かったと思えるくらいに楽しかったです。 |
【ストーリー・クリエイターだと自己紹介したい】 自分で考えたドラマのオリジナルテーマ曲も自分で作詞してミュージックイメージを考えて、音楽生成AIと動画生成AIを使って制作できてしまうんですから、この時代に生きていることがどんなに有難いか。これを全部、自分一人の力で完成させることができるのです。全て自分のクリエイションです。自分の妄想を、自分の力でカタチにできたのです。 この時代に生きて、最先端のAIを駆使して、自分の思い描いたドラマを本当の意味でカタチにできることが嬉しくて仕方ありません。 AIは確かに便利で優秀なツールです。将来的に人様の執筆能力を超えるかどうかはわかりませんが、物語そのものをAIに考えさせたら、もう執筆することに“楽しさ”は存在しないのように思います。自分でドラマをクリエイションできるからこそ、楽しくて仕方ないのに。 私はまだまだ中途半端で未熟な素人クリエイターです。だからこそ、“なんちゃってAI小説家”と名乗っています。 |