


【特長&チート能力】 ●ネクロマンサーの死霊魔術によって誕生した海洋生物系キメラのアンデッドモンスター。無限の再生能力を有する。 ●不眠不休で戦闘継続が可能。大会において、100時間以内に倒されなければ負けることはない。 【人魚パメラ・マリン】 ●不死海獣シーギメラスを生み出すことができるネクロマンサー。 |
『第十八章 怪獣VS巨大ロボット』引用 18.4 海獣シーギメラス&人魚パメラ・マリン 人魚パメラ・マリンは、並行世界の地球の海洋に存在する人魚の国の姫だ。 人魚の国が深海に巣くう異形の魔物軍団に襲撃された際、彼女は国を守るため、人魚の国を守護する海神の魔法によってネクロマンサー——海の生物限定の死霊魔術師——になった。人魚の国を愛するがゆえの自己犠牲的な決断だ。 そのネクロマンサーの死霊魔術によって、海洋生物の死骸をアンデッドモンスターとして合成し、全長23mの海獣シーギメラスを誕生させている。 ところが、不死海獣は魔物をたくさん殺した反動で悪霊となってしまう。さらに、もともと主であった人魚姫をも精神攻撃で殺してしまったのだ。 もともと心の優しい性格で戦闘に向かない若き姫であるがゆえに、抵抗はかなく無情の死に至る。しかし奇跡的にも、人魚姫自らが死霊魔術によってアンデッドとして蘇ることができた。 そして不死海獣がアレスマーズロボに倒され、内部で束縛されていた人魚姫がついに救い出されたのだ。 海獣シーギメラスの大会参戦は、人魚姫の意志によるものではない。 |