精霊魔法少女カドリィ・ジニーサ・マンサ

【特長&チート能力】
●火の精霊サラマンダー、風の精霊シルフ、水の精霊ウンディーネ、土の精霊ノームを召喚・使役する魔法使い。火災旋風、豪雨、砂嵐、ブリザード、大地震など、大災害級の天変地異を起こせる。
●敵の四大元素による攻撃を乗っ取ることができる。(小説の中では言及していない)

『第五十章 主人公VS魔法少女』引用

50.8 魔法少女カドリィ・ジニーサ・マンサ
 
 魔法少女カドリィ・ジニーサ・マンサは、もともと魔法世界——ほとんどの人間が魔法使いという異世界——の住人だった。
 
 元の異世界では最強の魔力を有する王家の娘であり、職業は精霊使い。そのため、王家を襲撃してくる魔物を撃退することが多かった。
 二年前に魔物と交戦中、本人の意思とは関係なく異次元へのゲートを偶然くぐってしまう。結果、その魔法世界から転移して地球にやって来た。
 その地球はアラトが住む地球のパラレルワールド、つまり並行世界の地球である。
 
 転移先の地球では人間社会に溶け込みうまく生活している。精霊が家族を演じ、中学に通うことができた。実体のない精霊が存在しているように幻覚で周囲に見せているのだ。
 地球での生活が気に入っており、このまま生活を継続してもいいと思っているが、故郷と両親も恋しいので、元の世界と地球を行き来できる能力を欲している。
 それが、この大会に優勝した場合の望みであり、参戦した理由だ。
 
 魔法少女のコスプレは彼女の趣味。テレビ番組の魔法少女にあこがれてマネをしている。
 
 彼女は地球上の人類と比べ、成長速度が半分の人種。そのため、本当に中学生くらいの思考と体格を有する。
 が、実年齢は……、内緒にしておきたいが……、○○歳だ。当人に代わり、ゴメンなさい。

第二十八章 魔法少女VSアンドロイド


第五十章 主人公VS魔法少女



NO IMAGE